クライアントのボールを、全部拾わなくていい|“待つ”こともセッションの一部

セッションで、ぼそっとつぶやかれることがあります。

聞いてほしいんだろうなと思って、

しばらく待つのですが、

何も言わない。

 

以前の私なら、そこを掘りにいっていました。

 

 

でも今は、その方のタイミングを待ちます。

 

無理に聞き出そうとはしません。

 

 

今まで言えなかったその言葉を、

口に出せただけで十分なんですよね。

 

 

クライアントさんが投げてきたボールは、

全部拾わなくていい。

 

その人が本当に話したいなら、自分で話すから。

 

待ってるだけなら、拾わなくていい。

 

これはセッションの外でも同じでした。

 

それがセッションを自分のものにする、ということでもあるし、

相手の責任を相手に返すことでもある。

 

 

以前だったら、そのボールを全部拾わなきゃと思っていたけれど。

 

いくら、それが、

え?私には関係ないよね?ということでも、

 

ずっと気にして、

どうお返事したらいいかな

延々と考え込んで。

 

 

だけど、最近は不要なお返事はしなくなりました。

 

返さなきゃという焦りは、

相手のためじゃなくて、自分の不安だったんですね。

 

 

全部拾おうとしていたのは、相手のためじゃなかった。

 

自分の「ちゃんとしなきゃ」を、満たすためだったんですよね。

 

拾わない、待つ、

それも立派なセッションです。

 

 

 

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